今年の防災訓練 安否確認は おそまつクン でした⁉
先月、防災訓練があった。
世帯から1名ずつリュック、飲料水、帽子、軍手持って避難場所の集会場へ集まる。
町内会長が名簿チェックしたら解散帰宅。そのうち代表者10名ほどが地域の訓練会場へ徒歩で向かう。町内会長は本部に安否確認の結果を報告。
以上が安否確認。
地区の偉い人が、締めに、今年は安否確認もやって頂きましたとあいさつしていたくらいだから、安否確認も訓練のひとつだったのだ。
もともと安否確認訓練は、町内に任せるという指示だったそうで、市からは何の手順も方法も示されていないというから、こんなものかもしれない。
訓練であるから、せめて確認の方法とか手順を示してみればいいものを、ただ家と町内集会場を往復しただけだ。
さすがに”これが安否確認か?”という声があったように、今、災害が起きても何の役にもたたないだろうな。
防災訓練のひとつに”安否確認を含めるなら、訓練の機会に整理しておくべきことがあったと思う。
・安否確認の手段
・避難場所の設定と周知
・報告・情報を集める手段と手順
・避難時の持ち物の例示
・地区での役割
などは、初めに考えつくが。
あんまりだなと思ったので、この際ネットからの情報をいくつか取って参考に考えてみている。
災害発生時の行政の対応は、毎年訓練しているくらいだからある程度動きは決まっている。その効果、効率、的確性はその対策本部や指示者の力量なので、運が悪ければ悲惨な行政対応になるだけだが、まぁ、低い力量の担当者でも、災害が起きなければ何の問題もない。
災害が起きないと分からない行政の力量を心配してもしょうがないから、出来るだけ我々住民側の対策は充実させた方がいい。
そこで、住民側に求められる行動はどんなものなのかを調べること。これは防災訓練としては一つのポイント。今回の我が町の訓練ではほぼ欠落していたということだ。
以下、Bingで検索した内容を参考にぽつぽつ整理していくことにしよう。
自治会で安否確認を行う方法と必要な事前準備
(災害時)
・災害対策組織との情報共有
・近隣住宅で声を掛け合う
・情報を集約させる
・地区防災委員会(避難所)に報告、指示を仰ぐ
(事前準備)
・地区居住民の情報 ⇒名簿、高齢者、避難困難者の名簿
・安否確認を行う基準を決めること
⇒安否確認するグループやとりまとめする責任者を決めること
・安否確認結果を持ち寄る集合場所を決めること
・報告・情報を集める手段や手順を決めること
⇒電話、メール、安否情報掲示、情報ルート
以上、これがアウトライン。